Small World 2(スモールワールド2)は、自分の種族でボードの土地を占領し点数を競うボードゲームです。様々な種族と特殊能力の組合せにより、ゲームの展開が毎回変わります。
Contents
アプリの特徴
iPadアプリ。
2〜5人対戦。
オンライン対戦。
1台で対戦できます(パス&プレイによるオフライン対戦)。
また、2台以上によるローカル対戦も可能です。
拡張パック
3つの拡張パックがリリースされています。
Be not Afraid!(¥450)
Cursed !(¥250)
Grand Dames(¥250)
基本的には種族と特殊能力が増える拡張です。
レビュー
元々iPad版のスモールワールドは2人専用のオフラインのみでしたが、アップロードで大幅に機能が追加されました。
特に3人以上の対戦に対応したのは大きく、スモールワールド本来のゲームが楽しめると思います。
アプリの出来も非常に良く、オススメの一作です。
ゲームのルールは一回プレイすればすぐにわかると思います。
ボードゲーム版は、アプリと違って計算が大変なところもありますが、雰囲気や臨場感はアプリよりもあって良い感じです。
プレイ
ルール解説のチュートリアルがあります。
ゲームモードはかなり種類があります。
基本的に何でもできる感じです。
プレイ人数は最大5人まで選ぶことができます。
拡張パックは3つ。購入したら紹介します。
ゲームが始まって自分の番が来ると、最初に種族と特殊パワーの組み合わせから1つ選びます(左側の一覧)。
右側には、種族と特殊パワーの説明文です。
左側の一覧で、下のものを選ぶにはコインが必要になります。
各プレーヤーは最初5コイン持っています。コインは得点でもあり、最後に最もコインが多い人が勝利となります。
種族コマと特殊パワーに記載されている数字の合計が、今回の自分が配置できる種族コマの数になります。
今回は5人プレイです。
左下の種族コマを右側のマップに配置していきます。
兵士のマークがあるところや相手のコマ、山を占拠するには、より多くの種族コマが必要です。
種族コマをマップ上のマスに配置する際、ダイス(サイコロ)のマークが出ることがあります。
そこを占拠するには、ダイスを振ってその数字以上が出ないと占拠できないことを表現しています。ダイスの最大値は3で最低値は0です。
自分の手番が終わると、自分が占拠した土地の分だけコイン(得点)が入ります。
※上記は敵がコインを得ている画面です。
種族コマはターンが進むと減って行きます。
つまり、占拠できる土地が少なくなるのです。
そこで、種族を衰退させ、新たな種族を取得する必要があります。
衰退させた種族はボード上に残ります。ただし、残るのは1世代前までです(特殊パワーで残る場合あり)。
ゲームは合計8ターンで終了します(8回自分の手番があります)。
種族を衰退させるのも1ターン必要です。
下記はゲーム終盤画面。
私は緑です。最初、左上を占拠していましたが、あっという間に居場所がなくなりました。
結果は、
負けてしまいました。
3点差でした。くやしい。
このゲームでは、一応点数は秘匿されています。
自分の点数は左側にある自分のキャラクターの左下のコインマークを押すと確認できます。
1台で多人数のローカル対戦をする場合には、相手に見られないように注意しましょう。
ヘルプも日本語になっているので、わかりやすいです。
日本語が微妙におかしいところがありますが、そこはご愛嬌。
そのうちオンライン対戦も試したいところです。
そんなわけで、ちょっとテストプレイとおもいきや、本気になって最後までプレイしてしまいました。
アップデートで一気に機能が増え、非常に満足のいく作品になっています。
対戦人数によるマップの違い
・2人対戦用
・3人対戦用
・4人対戦用
・5人対戦用
パッと見似ているのですが、結構違いがあるので、戦略は大きく変わってくると思います。
また、iPadだと一瞬でマップができるのはすごく良いですね。