あんまり言わないのですが、実はホラー映画がすごく好きなんですよね。言っても引かれることが多いので、言わないですけど。ゲーマーってことも内緒にしてますし。休日は、紅茶を飲みながら家で本を読んでいることになっている私です(*^.^*)
ちなみに映画はiPadで観ることが多いです(^o^)
告白
「生徒に娘を殺された」という女教師の告白からはじまり、殺人事件に関わった登場人物たちの独白形式で構成される物語は、虚実入り混じり、驚愕・戦慄・唖然の連続。
簡単に言いますと、教師が自分の子どもを殺されたことを告白し、そして復讐することを告白し、その想いを告白するという映画です。
・感想
原作を忠実に再現や原作越えなどのレビューがあり、高評価だったので観てみましたが、すごい映画でした。 基本的に、精神攻撃。
観ていると、心臓のあたりをドンドンと叩かれているような感じになります。原作を読んでないので原作と比べる事はできませんが、映画としては日本的名作だと思います。精神的ダメージを受ける人もいそうなので、健康状態で観た方が良さそう。そのぐらい影響力が大きな映画かなあと思います。
余談ですけど、もし、この手の話をボードゲームにするとしたら、SAN値(正気度)あたりのパラメータ入れるのかなあと。 まあ、何でもかんでもボードゲームにすれば良いって話ではないですけどね。
ファイナル・デッドブリッジ
このシリーズ、個人的にかなり好きで、ずっと映画館で観ていたのですが気づいたら見逃していました。最近はiPhoneやiPadで手軽にダウンロードして観れるので良い時代だなーと思います。
ストーリーはこんな感じです。
おまえは、渡りきれるか。彼らは、そこで死ぬ運命だった。会社でチャーターしたバスで遭遇した、巨大吊り橋の崩落事故。ところが、そのなかの一人サムが事故の直前に、橋が崩壊して上司や同僚たちが次々と死んでいくヴィジョンを見る。自らの悲惨な死に様さえも見た直後、ハッと我に返るサム。安心したのも束の間、なんとヴィジョンと同じ現実が始まろうとしていた!
サバイバル系の映画に感じますが、ホラーです。ホラーというよりもグロい映画です。
個人的に、かなり面白く拝見しました。このシリーズが好きな人なら、安心して観れる内容だと思います。逆に、定番すぎてお約束的な感じもありますが。
グロいシーンが多いので、ホラー系がダメな方にはオススメしません。
ゴーストライター
元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸の孤島に1ヵ月閉じ込められることと、締め切りまで時間がないことを除けば、おいしい仕事のはずだった。しかし、前任者のゴーストライターは事故で死んだという-。とにかく、気乗りがしなかった・・・。 仕事を始めた直後、ラングに、イスラム過激派のテロ容疑者を“不法”に捕らえ、拷問にかけたという戦犯容疑がかかる。しかし、この政治スキャンダルもまだ序章に過ぎなかった。
・感想
ゴーストライターとして政治家の自叙伝を書く仕事をしたら、奇妙なことに気付いてしまった!で、どうるす?という話です。
様々な小さなきっかけから、疑念がムクムクと大きくなり、一歩一歩真実に近づいていきます。その雰囲気がとても良く描かれている映画でした。
観ていると一緒に真実が描かれたパズルのピースを集めているような感じになります。怖い話ではないですが、よどんだ空気感が良く出ていて、心を不安にさせる映画です。
ストーリー展開としては結構ゆっくりなので、途中で飽きてしまう人もいるかもしれませんが、最後までぜひ観て欲しい作品。世界観にうまく入り込めると、一気に観てしまい、最後におお!と思う映画ですよ。もう、いろいろな意味で、おお!って思います。