極道となっていますが、刑務所の中という設定なので、紺田照の合法レシピのような極道系の話ではありません。
設定としては、刑務所の中で、おかずをかけた、美味しい食べ物の話バトルです。
これまでに食べた美味しい食べ物について話をして、参加者が、思わず喉を「ゴクリ」と鳴らしたら1ポイント。もっともポイントを獲得した人が、おかずを総取りという設定です。
Amazonでの評価が高かったので、ちょっと1話だけ〜って思って見たのですが、これが、予想以上に面白くて、ハマってしまいました(*^^*)
食べることが好きな方向け。ダイエット中には厳しいかも、食べちゃくなっちゃうので。
極道めしを見て思ったのですが、この設定、ボードゲームとか、コミュニケーションゲームとしても、普通に面白いかなーって思いました。
このシステム、夏恒例の「こわい話」も同じような感じですよね。また、「松本人志のすべらない話」も同じ構図かなーって思いました。
そう考えると、結構良いかも。
怖い話や面白い話の場合、どうしてもオチが必要ですが、美味しい食べ物の話はオチが必要ないので、誰でも話しやすい気がします。話し方や話の内容、表現というのは、ある程度必要にはなると思います。けれど、「食べたことがないものは想像できない」ってドラマの中で話していて、表現の知識が豊富だったら良いというわけではないのも、この設定が面白い点だと思います。
原作は、喰いしん坊!を書いていた土山しげる先生。なんと喰いしん坊!との並行連載で6年も続いています。すごいですね。
映画「極道めし」も2011年に公開されています。ドラマは2018年ですので、映画が先ということですね。
タイトルで少し損をしている作品かなーって思いました。Amazonプライム会員なら、無料で見れるので(2020年5月現在)、ご飯好きの方はぜひ(*^^*)