改めて司馬孚の計略「滅私の号令」に注目しています。Ver.3.0.0Bの段階で、士気6で自身の武力は2下げますが、味方の武力が+7、効果時間は9.2cと破格の強さかなと思います。
単純計算ですが、5枚型の場合、総武力上昇は+26です。同じ士気6の英傑大号令(覇者の求心など)の場合、総武力上昇は+25ですので、枚数が増えれば増えるほど、他の号令よりも効率が良くなるといえます。
効果時間も英傑号令よりは多少短いですが、他の号令よりは長いので、号令対決でも押し負けないのが強み。総武力上昇は負けていても、武力差がかなりできることが多く、高武力武将が1人で押し返すこともあります。
さて、枚数が増えたほうが効率が良いということで、組んで見たデッキがこちら。
群雄の武力高めの1コストと組んでみました。滅私の号令は勢力限定が無いのが大きいですよね。
7枚型というのも考えたのですが、相手の超絶強化対応として、武力が高い武将も入れておきたいなということで、紀霊を採用しました。
紀霊の多勢の攻めは、武力上昇値が部隊数で、効果時間が長いのが特徴。また、知力も高いので、序盤の伏兵対策としても良いかなと思っています。
袁術は攻めでも守りでも使える計略「自爆」が強いので採用しています。
立ち回りとしては、しっかり士気を溜めて多勢の攻めを発動してから、ラインを上げて滅私の号令で攻城を狙うという形です。
対戦動画はこちら。
コンボが決まると紀霊の武力が20を超えるので、そうそう負けることはありません。
また、1コスト帯も10を超えるので、号令ぐらいでしか対処しにくいかなと思います。さらに、袁術を紀霊の近くに配置することで自爆の圧力があるので、知力の低い武将は紀霊の周りに来にくく、城門攻城を入れやすいと思います。
紀霊と司馬孚、袁術の知力が高いので、ダメージ計略相手もそこそこ戦えます。また、ダメージ計略の応酬になれば、袁術の自爆の士気パフォーマンスがとても良いので、士気差を作って戦うということもできます。
意外とバランスが良いかなーって思いました。
紀霊のポジションはいろいろと変更が可能です。例えば、魏の2コスト槍の夏侯惇や張既も面白いかなと思っています。
知力低めなら刻印持ちの許褚という手もあります。
そうなると、総武力もかなり高くなって、伏兵が無いデッキなら序盤からガンガン押せそうです。
久しぶりに使ってみたのですが、予想以上に司馬孚良いかなーって思っています(*^^*)