機動戦士ガンダムNTを観た@Amazonプライム・ビデオ

投稿者: | 2019-10-22

機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)を観ました。今回はAmazonプライム・ビデオの有料版でHDストリーミングをチョイス。

時系列としては、機動戦士ガンダムUCの後になります。ですので、ガンダムUCを観たあとの方が良さそうなきがします。また、時系列としては機動戦士ガンダムF91の前です。

機動戦士ガンダムNTがU.C.0079、機動戦士ガンダムNTがU.C.0097ということでこの間約20年。機動戦士ガンダムF91がU.C.0123と間に約20年ありますので、お話としてはここで一旦切れる感じなのかなーって思っています。その間の作品は、マンガや小説、ゲームなどで描かれていますが、ワタシ的には一つの切れ目のような印象です。

機動戦士ガンダムNTは、単体で観ても問題はないかなーって思いますが、全体的に話が駆け足で進んでいくのと、過去のガンダム作品の映像が出てきたり、それをオマージュしたシーンやセリフが出てくるので、理解がおいつくのが大変かも。

機動戦士ガンダムNTのあらすじはこんな感じす。

U.C.0097–。『ラプラスの箱』が開かれて一年。ニュータイプの存在とその権利に言及した『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みが大きく変化することはなかった。のちに『ラプラス事変』と呼ばれる争乱は、ネオ・ジオン残党軍『袖付き』の瓦解で終結したかに見えた。その最後の戦闘で、2機のフル・サイコフレーム仕様のモビルスーツが、人知を超えた力を示す。白き一角獣と黒き獅子、2機の脅威は、封印されることで人々の意識から遠ざけられ、忘れ去られるはずだった……。しかし、2年前に消息不明となっていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せ始めた。金色の“不死鳥”……その名は、フェネクス–。(C) 創通・サンライズ

機動戦士ガンダムNT

評価を見ると、かなり別れている印象ですね。全体として、そこまでの宇宙世紀ガンダムシリーズのまとめ的な感じになっています。映像は綺麗ですし、音楽もとても良い感じでした。

ただ、昔のガンダムが好きな人には、ちょっと受け入れにくいかもしれません。ニュータイプやサイコフレームというのが、拡大解釈されていき、少し超能力バトル的な感じになっているところもあります。

また、これは映画だから仕方がないのですが、短い時間に詰め込んだ作品になっているので、それぞれのキャラクターがあまり立っていない、少し薄めな印象になっています。できれば、もう少し長めの時間で観たかったかなーと。先程書いた超能力バトルというのも、この短い時間で見ると飛ばしすぎな感じですが、尺が長ければ、もっとすんなり入ってくる感じもします。

これはワタシ的な考えですが、宇宙世紀の時間軸的にも、もう少し後でも良かったのかもって思います。

ちなみにYoutubeで『機動戦士ガンダムNT』の冒頭23分が公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=_NUm_aGjnGY
『機動戦士ガンダムNT』冒頭23分

ワタシはこれを観てしまい、続きが気になって、Amazonでストリーミングの有料購してしまいました(*´ω`*)

なんだかんだと言いながら、ガンダム作品って気になっちゃいますよね。