一生の終わりに残るものは、
濱脇宏太の1日1分自分と向き合える格言カレンダー(Amazon)
我々が集めたものではなく、
我々が与えたものである。
ジュエラール・シャンドリー
この言葉を読んだ時、ワタシが思ったのは、ああ確かにそうかもしれないなあって感じました。
自分たちが生きている間、つまり自分の意識がある間は、自分が集めたものが大切です。
お金とか名誉とか、形あるものから形ないものまで、自分自身の価値を示すものが、自分自身の満足、充足に繋がるため。
でも、それを享受できる自分自身が亡くなった時、それらのものはすべて水泡に帰してしまいます。
けれど、自分自身が亡くなった時、残るもの、受け継がれるものがあると感じました。
例えば、今回取り上げている名言。
この言葉は今後も長い間、残り続けると思います。
そして残るものは名言だけでは無いですよね。
多くの人の心に残るもの、多くの人の役に立つものって、ずっと語り継がれると感じました。
じゃあ、偉人になれない人はどうするんだ?という人もいるかもしれません。
確かに普通の人が世界に大きな影響を与えることはできないでしょう。
けれど、世界は繋がっています。
そして、ちょっとした変化が世界に影響を与えることも可能です。
わかりやすいのは、バタフライ効果。
蝶の羽ばたきが最終的に台風の原因の1つになっているかもしれないという話です。
だから1人1人がちょっとずつ世界に影響を与えているからこそ、世界はよりよい方向に向かうんじゃないかなってワタシは思っています。
その根底にあるのが、「与える」なんじゃないかなーって感じました。