穏やかなやり方でも、
君は世界を揺るがすことができる。
ガンディー
ガンディー 強く生きる言葉 エッセンシャル版 ディスカヴァークラシック文庫シリーズ (Amazon)
「非暴力、不服従」を掲げインド独立運動の象徴となったガンディーの言葉です。
近年、いわゆる活動家と言われる方たちが、自分たちの主張を通すために過激なことをする事件が世界で起きています。
日本においても、過激な行動をして、閲覧数を稼ぐ炎上商法が少し行き過ぎてしまったような例もいくつか見受けられるようになりました。
活動家の多くは、ビジネスでやっているのもあって、その過激さに歯止めが効きにくいところがあるように感じます。
また、過激なことをすればするほど注目度も上がるので、良い悪いは別として、注目されることで自己承認欲求が満たされる人もいるのは確かです。
ただ、本来活動家は世界を、社会をより良くするために活動するのが目的であって、注目されたりとか、お金儲けをすることが目的ではありません。
少なくともワタシは、多くの活動家の出発点は、純粋な社会貢献だったのではないかなと思っています。
けれど、それがいつの間にか、目的と手段が逆になってしまったのかなって。
ガンディーが言うように、過激ではなく穏やかな方法であっても、社会を変えていくことは可能だとワタシは思っています。
だからこそ、いわゆる活動家と呼ばれる方たちは、一度原点に立ち返ってほしいなあと。
きっと穏やかな方法であっても、きっと社会は変えられるはずです。ガンディーのように。