Amazon プライム・ビデオでホラー映画「クワイエット・プレイス」を観ました。
あらすじはこんな感じ。
この恐怖とスリルに満ちたホラー映画で描かれるのは、音を聞きつけると即座に襲ってくる謎の生物から隠れながら、静寂の中なんとか生き延びている、ある一組の家族。世界中の批評家や映画ファンから大絶賛された、今年絶対見るべき1本を体感せよ。
クワイエット・プレイス
設定が秀逸ですね。
ネタバレありレビュー
Amazonの評価を見ると、いろいろとレビューが賛否両論で分かれていますが、ワタシ的にはかなり楽しめました(*´ω`*) あと、最初吹き替えで見たのですが、あまり意味がないことに気づきました。話し声がそもそもひそひそ声なので、字幕が出るためです(笑) これは盲点。
クワイエット・プレイスの最大の特徴は、やはりその設定だと思います。音を出してはいけないという中で人はどうすごしていくのか。そして、音を立てたときの恐怖。それがこの映画のポイント。少なくとも、設定という点では、圧倒的な☆5作品と思います。
ただ、ちょっと中だるみというか、どうしても音が無いので、盛り上がり感がありません。逆にホラー映画としては、音の無さが良いのですが、それがこの映画の評価が分かれるところかなーと。ホラー映画って、音の無さ、音を立てないことというのが重要になるシーンが多いのですが、この映画は全編それなので、緩急がつきにくいのだと思います。それに耐えられるホラー好きなら楽しめる作品。
また、しっかりフラグを立ててしっかり回収というホラー映画の王道はしっかり守っているので、逆にそれが苦手な人もいるかも。ドリフみたいなものだと思えば、そのあるあるが楽しくて、そしてそれを裏切られるのも楽しいのがホラー映画なので、そういう意味ではしっかりお金をかけてしっかり王道の作品を作った印象です。
ツッコミどころも多いですが、ワタシ的には、音が無いという映画で、ここまでまとめられているのはすごいなーって思いました(^o^)