シャドウバース (Shadowverse)は、対戦型オンライントレーディングカードゲーム（TCG）です。iOSとAndroidで提供されています。通称シャドバ。
ここではトレーディングカードゲーム初心者の方を対象に、わたし的なプチ攻略を紹介します(^ε^)♪ はじめたばかりでなかなか勝てない(>_<)というときに参考になれば幸いです。
また、上級者の方やカードがたくさんある方はWikiなどの攻略を参考にしてくださいませ。
Contents
シャドウバースの基本的な勝ち方
シャドウバースを何度もプレイしていると気づくのですが、シャドウバースで勝つパターンはほぼ2パターンしかありません。
具体的には、
１）コストの小さいフォロワーをどんどん出して押し切るパターン
２）コストの大きいフォロワーで後半一気に倒すパターン
です。
えっ、と思われるかもしれませんが、トレーディングカードゲームのほとんどは上記の2つのパターンがメインとなります。デッキを作るときには、上記の2つのパターンのうちどちらかに絞ると勝ちやすくなります。
トレーディングカードゲームの初心者の場合は、「１）コストの小さいフォロワーをどんどん出して押し切るパターン」の方をおすすめします。というのも、コストの小さいフォロワーはたくさんいるのでカードを揃えやすいためです。
「２）コストの大きいフォロワーで後半一気に倒すパターン」はどうしてもレアリティの高いカードが必要になることが多く、かなり課金しないと厳しいと思います。ゲームをプレイして、自分に合っていて面白いと思ってから課金しても遅くはないので、最初は「１）コストの小さいフォロワーをどんどん出して押し切るパターン」で試してみて下さい。
リーダー攻略メモ
シャドウバースでは7人のリーダーから1人を選択してデッキを構築します。それぞれのリーダーの特徴とおすすめカードを紹介します。
アリサ（エルフ）
1コストのフェアリーのカードが特徴のリーダーです。もっとも基本的な戦い方は、1コストのフェアリーをたくさん召喚して、相手を攻撃する物量作戦になります。
1コストのフェアリーは、1体倒されたとしてもそれほど痛くないので、ばんばん召喚するのがおすすめです。また、戦闘に出したフォロワーカードを手札に戻す効果のあるカードと組み合わせるのがとても良いです。
アリサは手札にフェアリーをたくさん持っている状態だと勝ちやすいので、フェアリーを手に入れるカードを多めにしておくと良いと思います。
おすすめカードの1枚目はダンジョンフェアリーです。
先ほど書いたように、戦闘に出したフォロワーカードを手札に戻す効果があるカードですが、これはフェアリーを戻すのでは無くて、次に紹介するフェアリーウィスパラーなど、ファアリーを手札に加えるカードを手札に戻すのが基本になります。ファンファーレ効果を持ったカードとの相性が良いカードです。
生成しやすいカードなので、ゲームをはじめたばかりであれば、優先的に生成しておきたいカードです。
次にフェアリーウィスパラーです。
こちらは、ファンファーレ効果で手札に2枚のフェアリーを手に入れることができます。コストが低いので序盤から終盤までフェアリーを手に入れたい時にとても役に立つカードです。持っていなければ、優先的に生成することをおすすめします。
エリカ（ロイヤル）
兵士と指揮官というタイプのフォロワーを主体に戦うリーダーです。どちらかというと、アリサ（エルフ）と同様にフォロワーをたくさん出して序盤から攻めるリーダーだと思います。
おすすめカード1枚目はメイドリーダーです。
ファンファーレ効果で、指揮官カードをデッキから自分の手札に加えることができます。ランダムなのですが、指揮官カードという点に注目するとある程度欲しいカードを手札に持ってこれます。
具体的には、デッキの中に1枚しか指揮官カードが無ければ、それを手札に加えられるということです。
次に紹介するおすすめカードは騎士王の威光です。
コスト1のフォロワーが出ると疾走を得ることができ、毎ターン1/1のナイトが出てくるという強力なカードです。エリカでフォロワーをたくさん出して勝つなら、ぜひとも欲しいカード。ゲームの勝敗を決めるカードとも言えます。レアリティが高いですが、エリカを主体でプレイするならぜひとも欲しいカードです。
また、カードのタイプは指揮官です。そうなんです。先ほど紹介したメイドリーダーで手札に加えることができるのです。私の場合には、他に2枚のアミュレットカードを入れて合計3枚しか指揮官カードを入れていません。メイドリーダーで確実にキーカードとなるアミュレットを手札に加えるためです。
エリカにはたくさんの指揮官カードがありますが、ある程度枚数を制限すると戦いが安定するのでおすすめです。ぜひ、お試し下さいヾ(＠°▽°＠)ﾉ
イザベル
イザベルは魔法を使うとスペルブースト効果のある手札の魔法カードが強力になっていくのが特徴のリーダーです。かなり上級者向きのリーダーです。
守護持ちのゴーレムや土の印などもありますが、正直勝ちきれません(ﾉ_･｡) スペルブーストをメインにするのをおすすめします。
イザベルの場合、おすすめカードと言うよりも必須カードが1枚あります。それが次元の超越です。
ターン終了後、自分のターンがもう1回来るというもの。スペルブーストでコストが低くなります。オンラインで対戦するとわかりますが、ほとんどのイザベルは、このカードを使って最後に勝つパターンです。
序盤は場に出たフォロワーをスペルカードなどで排除していき、ルーンブレードサモナーを召喚して、同時に次元の超越を使って次のターンで相手を倒すというもの。
わたしはルーンブレードサモナーを持っていないので、他のカードで代用していますが、このパターン以外だと勝ちきれないことが多いです。イザベルを使うのであれば、最低限次元の超越が必要だと思って下さい。そういう意味で上級者向けのリーダーだと思います。
また、スペルブーストをメインにするなら魔力の蓄積は入れておきたいところです。
ローウェン（ドラゴン）
ローウェンは、コストの大きいフォロワーを出して勝つタイプのリーダーです。PP（プレイポイント）を序盤に増やせるかどうかで勝敗が大きく分かれてしまうので、多少運の要素が他のリーダーに比べると大きいかなという印象があります。
PPを増やす竜の託宣や
ドラゴンナイト・アイラはとりあえず入れておく感じになります。
おすすめカードは、ファイアーリザードです。
ファンファーレで相手フォロワーに1ダメージ与えられる能力があり、生成もしやすいカードです。ローウェンの場合、相手に大量にフォロワーを出されると序盤に押し切られてしまうケースがあります。それを解消することができるカードです。
次に紹介するプリズンドラゴンもファイアーリザードと同様に序盤で押し切られないためのカードです。
進化しないと攻撃できませんが、このカードで勝つわけではなく序盤をしのぐためのカードとして割り切って使ってください。コストパフォーマンスはかなり良いです。相手の攻撃を確実に止めてくれます。
正直、PPのレベルが高くなったら、あとはコストの大きいフォロワーをばんばん出していけば勝てます。コストが大きいフォロワーは好みで入れてしまっても良いぐらいです。デッキとしては低コスト系と高コスト系のカードで組んで、あまりコスト4や5のようなフォロワーを入れない感じが良いと思います。
ルナ（ネクロマンサー）
墓地にカードがあると、プレイするカードが強くなるネクロマンス能力が特徴のリーダーです。ただ、ネクロマンスにこだわりすぎると勝てない印象があります。オンライン対戦でも、ネクロマンスをメインにしたデッキはあまり見たことがありません。
一度だけデスタイラントを使われて負けたことがありますが、ネクロマンス20を貯めるのって結構大変なので、難しいなーと思いました。
ルナは結構どっちつかずなところが多くて、あんまりコンセプトも作りにくいリーダーだと思います。マルチなタイプと言えば聞こえは良いのですが、勝ちパターンを作るのが難しいというリーダーです。初心者の方ですと、使い方が難しい気がします。
つまり、どうして自分が勝ったのかがわかりにくいというか。。。逆に、ある程度トレーディングカードゲームをプレイしている方だと、面白いリーダーだと思います。
おすすめカードはソウルコンバージョンです。
自分のフォロワーが破壊されてしまうのですが、ルナのカードには破壊された後にフォロワーが出てくるカードがいくつかありますし、破壊されると墓場にいくのでネクロマンスにも使えて、カードが2枚引け、さらにコストが1という、かなりメリットのあるカードでありながら、生成がしやすいのが特徴です。最初に揃えたいカードと言えます。
また、次に手に入れたいカードとしては、デュエリスト・モルディカイがおすすめです。
ゲームの勝敗を決めるほど強力なカードです。破壊されても復活してきますヽ(=´▽`=)ﾉ たまーに相手が排除するカードを持っているときがありますが、基本的には出たら相手が投了するぐらい強いです。
コストが高いのが難点ですが、1枚入れておくと後半手札が少なくなってきたときに引けると頼もしいカードです。
ユリアス（ヴァンパイア）
自分の体力が10以下になると特殊な効果を発揮する（復讐）カードが使えるのが特徴のリーダーです。わたしがこよなく愛するリーダーです(///∇//)
ユリアス様はガンガン攻めるタイプのリーダーで、フォロワーをどんどん出して戦うのがおすすめです♪
復讐の能力は、使えたら良いなーぐらいの感じで、最初から攻めていくと良い感じで勝てると思います(^ε^)♪
でもぉ、ユリアス様の最大の特徴は、やっぱり1ゲームが短いところ(*ﾟｰﾟ)ゞ
自分の体力を削って使うカードも多いので、早いと6ターン目ぐらいで勝負が決まります(￣ー￣)ｂ
さくさくプレイできてとても楽しいですよヾ(＠°▽°＠)ﾉ
おすすめカードはいっぱいあるのですが、あえて挙げるとしたらまずは蠢く死霊さんです。
コスト1で、1/2、ファンファーレで相手と自分に1ダメージ入ります。1ターン目に蠢く死霊さんは定番です♪ コストパフォーマンスが良いですし、確実に1ダメージを与えることができるので、実は最後の止めにも使えちゃうんです(*´ω｀*) グッジョブすぎるフォロワーです。
次はヴァンパイアライカンさんです。こちらは進化時に相手と自分に3ダメージ入る能力を持っています。
ヴァンパイアライカンさんも蠢く死霊さん同様に最後の止めに使えますし、進化して相手のクリーチャーを倒して、残りのフォロワーで攻撃なんてこともできますので、とても使えるフォロワーです。わたしてきに超おすすめです♪ あと、カードもかっこよいですよねヽ(=´▽`=)ﾉ
最後に紹介するのは、夜の群れというカード。
フォロワーにダメージを与えてフォレストバットさんを2体出すというカードです。相手のフォロワーを倒しつつ、こちらにフォロワーが出るので、場を有利にしやすいのが特徴です♪
ユリアス様を使う時に気をつけたいのは、全体攻撃のスペルカードかなあと。どうしても体力が低いフォロワーが多いので、全体攻撃にはとても弱いです(ﾉ_･｡) あと、体力の高い守護のフォロワーが出てくると悲しい気持ちになります。そういうときのために、蠢く死霊さんやヴァンパイアライカンさんは貴重なのでぜひ入れてみて下さい♪
イリス（ビショップ）
イリスはカウントダウンを持つアミュレットカードが使えるのが特徴のリーダーです。カウントダウンのため、どうしてもワンテンポ遅れがちなので、先を読んでカードを使う必要があります。上級者向けのリーダーかなあと思います。
最初全然勝てなくて、どうしたら良いんだろうと思っていたのですが、敵のフォロワーを排除する死の宣告や
お互いのフォロワーすべてを破壊するテミスの審判などが手に入ってから勝てるようになりました。
ですので、いかに相手のフォロワーを排除するかが勝利のポイントかなと思います。
おすすめカード1枚目はクレリックランサーです。
守護持ちで、相手のターン中に攻撃力が上がるという能力を持っているフォロワーです。相手を倒すというのは苦手ではありますが、見方を守るという点ではとても優れたフォロワーです。クレリックランサーが出せると結構安心できますし、相手に出されると、倒すのに苦労します。
次が鉄槌の僧侶です。
こちらは進化時に相手のフォロワー1体を消滅させるという能力が特徴です。消滅なのでラストワールドが起動しません。これが地味に強いです。
ニュートラルのおすすめカード
ニュートラルのカードはどのリーダーでも使えるカードです。その中で、わたし的なおすすめカードを紹介します。
まずはシールドエンジェルです。
守護持ちの1/4です。相手が小さいフォロワーをいっぱい出してくるタイプのデッキであれば、確実にその足を止めてくれます。コストも3と低いのでおすすめです。自分がフォロワーをいっぱい出すタイプのデッキだとしても入れておくと、一方的にこちらが攻撃できる状態を作ることができますし、後半相手の攻撃をしのぎたいときにも使えるおすすめフォロワーです♪
次はゴブリンです。
カードが揃ってくるとあまりデッキに入ることはないのですが、シャドウバースをはじめたばかりの頃であれば、入れておきたい優秀なフォロワーです。1/2なのが地味に序盤戦では役に立ちますよ。
次は天剣の乙女です。
守護持ちで2/6と防御に優れたフォロワーですが、進化すると4/8となり攻撃もできる優秀なフォロワーです。カードが揃ってきても、守護フォロワーを入れたいなと思ったら候補の1枚に挙がるカードだと思います。
最後がデモンストライクです。
相手のリーダーかフォロワーに3ダメージを与えることができるカードで、相手のフォロワーを倒すときや、相手のリーダーに止めを刺すときにも使えるカードです。カードが揃ってくると使われることが減ってきますが、シャドウバースをはじめたばかりであれば、最初に3枚揃えておくと戦いが安定すると思います。どのリーダーとも相性が良いカードです。
TCG全体的な攻略
シャドウバースに限らずTCG系のゲームの攻略でも使えそうなプチ攻略メモです。
コストの考え方
特殊なデッキを作る場合を除いて、基本的にはカードのコストバランスがとても大切になります。つまり、大きなコストのカードばかり入れても序盤にカードが出せなくて負けてしまうと言う話です。
シャドウバースの場合、早いと6ターンぐらいで決着が付いてしまいます。6ターンというと、合計で21コストです。なおかつ毎ターン1ずつしかPPは増えませんので、効率的にPPを使うのは難しかったりします。他のトレーディングカードゲームではマナカーブなんて言ったりもしますね。
わたしの場合「２）コストの大きいフォロワーで後半一気に倒すパターン」のデッキを組むときは、そのターンまでに引く枚数とそのターンまでのコストに合わせてバランスを取っています。
シャドウバースの場合、7ターンぐらいで勝負が決まることが多いので、カードが12枚ぐらい、コストが28となります。そうすると、大体1コスト3枚、2コスト4枚、3コスト3枚、4コスト以上6コスト以下2枚という感じになります。それを40枚デッキであればx4となるわけです。他のTCGをプレイするときも大体同じような感覚で作成しています。
これは、7ターン目にカードをすべて使い切って勝利するという、もっとも効率的で理想的なパターンから逆算したものです。つまり、自分の勝ちパターンを決めてそれに合わせてカードを選び、コストのバランスを取るのが良いと思います。あとは何度もプレイしてデッキを調整していく感じです。
強いカードと弱いカードの見分け方
必ずしも当てはまるわけではないのですが、強いカードと弱いカードの基本的な見分け方というのがあります。それは、「カードアドバンテージになるか？」ということです。
カードアドバンテージとは、相手よりもカードの枚数を多く所持するということです。単純にカードを引くドロー系のカードはわかりやすいですね。
また、逆の考え方として、相手の手札を消費させる系のカードもカードアドバンテージを得るカードになります。
具体的な例を紹介します。これは夜の群れというカードです。
このカードは、相手のフォロワーにダメージを与えて、自分がフォロワーを2体出せるカードです。相手のフォロワーを倒すことができれば、相手のカードを1枚消費したことになります。また、自分には2体フォロワーが出ています。もし相手がこのフォロワーを倒すのにカードを使えば、さらにカードを消費させることができます。
つまりこのカード1枚で相手のカードを2枚消費させることができるため、自分が1枚分のカードアドバンテージを得ることができるというわけです。必ずしも消費するわけではありませんが、その可能性が高いカードと言えます。
このようなカードを入れておくと、相手が知らず知らずのうちに窮地に立たされていきます。逆に、対戦中はカードアドバンテージについて考えてプレイすると勝ちやすくなりますし、デッキの作り方も変わってくると思います。
リンク
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