ワタシは新日本プロレスのファンです。新日本プロレスがなぜ面白いのかをちょっと考えてみました。
新日本プロレスの魅力
- 選手の個性豊かなキャラクター 新日本プロレスの選手たちは、それぞれに個性的なキャラクターを持っています。ファンにとっては、自分の好きな選手のキャラクターに共感することができ、熱狂的な応援が生まれます。
- 技術力の高いレスリング 新日本プロレスは、レスリング技術の高さが魅力の一つです。特に、IWGPヘビー級選手権などのタイトルマッチでは、高い技術力を誇る選手たちが熱い戦いを繰り広げます。
- 国際色豊かな選手たちの戦い 新日本プロレスは、世界中から集められた選手たちが戦う、国際色豊かなプロレス団体です。アメリカ、メキシコ、カナダ、イギリス、オーストラリア、さらには日本以外のアジア諸国からも選手が参戦しており、異なる文化やスタイルの選手たちが入り混じることで、非常に興味深い試合が生まれます。
- 大きな舞台での試合 新日本プロレスのビッグマッチは、東京ドームをはじめとする大きなアリーナで行われます。そのため、選手たちはより一層気合いを入れ、観客も熱狂的な雰囲気を醸し出します。
個性的なレスラー
新日本プロレスの個性的なレスラーとしてワタシ的に好きな選手を紹介します。
オカダ・カズチカ選手
オカダ・カズチカ選手は、IWGPヘビー級王者として長期にわたりトップを走り続けている選手です。その堂々たる風貌や、リングでのファイトスタイル、そして持ち前のカリスマ性によって、多くのファンから支持されています。
2012年にIWGPヘビー級王座を獲得して以降、長期にわたり同王座を保持しました。その間に多くの強豪レスラーと対戦し、数々の名勝負を繰り広げています。オカダ・カズチカ選手の王座在位期間の長さと安定感は、トップ選手としての凄さを物語っていますね。
多彩なファイトスタイルもオカダ・カズチカ選手の特徴です。彼のレパートリーには、ドロップキック、スリングブレイド、レインメーカー(クローズライン)など、幅広い技があります。また、リング内外での戦術的な知恵や、戦術を組み立てるセンスも優れており、相手を翻弄する戦いぶりが魅力的です。
また高い身長と高い身体能力もオカダ・カズチカ選手の素晴らしい点です。彼の身体的な優位性や、リング上でのスピードや躍動感あふれる動きは、観客を魅了し続けています。また、その堂々とした風貌や、カリスマ性も彼の凄さの一つといえます。
先日、NOAHの清宮選手と対戦しましたが、実力の違いを見せつけましたね。そういう意味では現在のプロレス界最高峰の1人だと思います。
また、ヒールとして登場した際に外道選手が横にいて盛り上げてくれたのもオカダ選手がトップレスラーになった理由の1つだと思います。というのも、先日AEWに移籍したジェイ・ホワイト選手にも外道選手がサポートしていましたし、名レスラーの脇に外道ありという感じでしょうか。
内藤哲也選手
内藤選手は、非常に器用な選手であり、高い技術力とアグレッシブなファイトスタイルを持っています。その特徴的なファイトスタイルは、パワフルなボディアタックや、高いジャンプ力を活かしたスプラッシュなど、見た目にも派手で迫力があります。
また、内藤選手は非常にセンスのある選手でもあります。そのセンスは、リング上だけでなく、衣装やヘアスタイルなどのファッションにも反映されています。内藤選手のファッションは、時には独創的で奇抜なものもありますが、それが彼の個性を表現し、多くのファンから支持されています。
内藤選手は、2016年には新日本プロレスの最高峰のタイトルであるIWGPヘビー級王座を獲得し、トップ選手としての地位を不動のものとしました。また、彼は2017年には、新日本プロレスの最高峰のトーナメントであるG1 CLIMAXに優勝し、圧倒的な強さを見せつけました。
内藤選手は、プロレスラーとしての実力だけでなく、そのキャラクター性やセンス、個性的なファッションなど、多面的な魅力を持つ選手として、多くのファンから愛されています。
ワタシがファンになった最大の理由は、ロスインゴ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)の人気になる前の不遇の時代から知っているというのもあります。
ベビーフェイスなのにブーイングを浴びてしまうほど、ファンから嫌われていました。そんなどん底から這い上がってきたからこそ、さらに内藤選手が輝いて見えるのかなって思います。
棚橋弘至選手
棚橋選手の最大の特徴は、非常に高いレスリング技術と、ファイトスタイルの多様性にあります。彼は、エアリアル技術を駆使した高い飛び技や、テクニックを活かしたグラウンド技術、そしてパワフルなボディアタックなど、多彩な技を織り交ぜたプレイスタイルを持っています。
また、棚橋選手は非常に精神的な強さを持っており、試合中に瀕死の重傷を負っても、その場で立ち上がって闘い続ける姿勢は、多くのファンから感動を与えています。
棚橋選手は、新日本プロレスで長年にわたって活躍し、多くのタイトルを獲得してきました。彼のファイトスタイルや個性的なキャラクター性は、多くのプロレスファンから愛されています。
一番彼をメジャーにしたのは勝利した後の「愛してまーす」というマイクパフォーマンス。最初は多くの人がポカーン状態でしたが、今では定番になりました。
そもそも棚橋弘至選手は新日本のもっとも低迷していた時期を支えたレスラーの1人で、彼がいなければ今の新日本プロレスはなかったのではないかと思います。