冷たい料理の熱い戦いは、自分のコマを進めて、一周すると中央の料理カードが貰え、その料理カードの合計点数を競うボードゲームです。
ダイス(サイコロ)は最大3回振ることができます。ただし、出目の合計が8を超えるとバーストし、スタート地点に戻されてしまいます。
またダイス目の計算が特殊なのが特徴で「出目の合計×振ったダイスの数」となります。
つまりダイスを1つ振って6の目が出た場合は「6×1」で6マス、ダイスを2つ振って4と3の目が出た場合は「(4+3)×2」で14マス進めます。
基本スゴロクなのですが他のプレーヤーの上に乗ると、そのプレーヤーの手番の際にダイスを振る回数を上に乗ったプレーヤーが決めることが出来るというルールがまた特徴的です。
さらに乗ったまま1周した際に手に入る料理カードは、上に乗っている人だけになります。つまり自分は労せずして得点を得ることができるということです。
先日初めてプレイしたのですが、大変盛り上がりました。
やはり他のプレーヤーのコマの上に乗って自分も進める相乗りのルールが良いですね。単純に進めるだけではなくて、ダイスを振る回数を決められたり、得点となる料理カードを奪えたりするため、相乗りできるとかなりおいしいです。
結果は料理カードの枚数は一番集めたのですが、1枚1枚のカードの得点が低く負けてしまいました。
このあたりもゲームシステムがうまくでているなあと感じました。
基本はスゴロクなので誰でも楽しめるおすすめボードゲームだと思いますが、今はなかなか手に入りにくいようです。
他にも相乗り系のスゴロクゲームがあるのですが、これが一番おすすめという方もいるほど良作です。