冷たい料理の熱い戦いの感想

投稿者: | 2022-12-20

冷たい料理の熱い戦いは、自分のコマを進めて、一周すると中央の料理カードが貰え、その料理カードの合計点数を競うボードゲームです。

ダイス(サイコロ)は最大3回振ることができます。ただし、出目の合計が8を超えるとバーストし、スタート地点に戻されてしまいます。

またダイス目の計算が特殊なのが特徴で「出目の合計×振ったダイスの数」となります。

つまりダイスを1つ振って6の目が出た場合は「6×1」で6マス、ダイスを2つ振って4と3の目が出た場合は「(4+3)×2」で14マス進めます。

基本スゴロクなのですが他のプレーヤーの上に乗ると、そのプレーヤーの手番の際にダイスを振る回数を上に乗ったプレーヤーが決めることが出来るというルールがまた特徴的です。

さらに乗ったまま1周した際に手に入る料理カードは、上に乗っている人だけになります。つまり自分は労せずして得点を得ることができるということです。

先日初めてプレイしたのですが、大変盛り上がりました。

やはり他のプレーヤーのコマの上に乗って自分も進める相乗りのルールが良いですね。単純に進めるだけではなくて、ダイスを振る回数を決められたり、得点となる料理カードを奪えたりするため、相乗りできるとかなりおいしいです。

結果は料理カードの枚数は一番集めたのですが、1枚1枚のカードの得点が低く負けてしまいました。

このあたりもゲームシステムがうまくでているなあと感じました。

基本はスゴロクなので誰でも楽しめるおすすめボードゲームだと思いますが、今はなかなか手に入りにくいようです。

他にも相乗り系のスゴロクゲームがあるのですが、これが一番おすすめという方もいるほど良作です。

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