八八は、花札を使ったカードゲームです。「こいこい」などと似ていて、手札のカードを場に出し、背景が同じ絵柄のカードがあれば取り、山札から1枚めくって背景が同じ絵柄のカードがあればそれも取ることができます。それを繰り返して、最終的に役ができたら、参加プレーヤーからお金をもらえます。最終的にお金が一番多かった人が勝利。
詳しくは、
八八 – Wikipedia
をご覧ください。
こいこいなどと違いは、ゲームの開始時に手役を公開するとお金がもらえたり、勝利以外に条件を満たすとお金がもらえたりと、ゲーム中にお金の移動が結構あることです。
また、大場(お金の計算が2倍)、絶場(お金の計算が4倍)というのがあり、一気にお金の移動が発生するのも、こいこいなどと違うかなあと。
そもそもゲームとしては、全然違うので、こいこいを知っていると、最初にプレイしやすいという感じです。ゲームとしては、かなり大負けでした(T_T)
赤いだるまは、マイナス50貫で私だけもらいました(^_^;)
八八は、その昔、賭博としてかなり流行ったようですが、プレイしてみてその意味がよくわかりました。お金の移動が一気に起きるので、結構負けていても、一気に取り返せます。このあたりの逆転的な要素は、かなり射幸心を煽りますね。
ただ、ゲームのルールが結構複雑なので、知らない人同士ではじめるのは結構敷居が高いです。今回は、インストをしていただいたので、わかりやすくゲームをプレイすることができました。
八八は現在、ほとんど遊ばれることはないそうですが、年末に八八の大会が定期的に開かれているそうです。