「過去と闘って何が悪い 昔を超えようとして何が悪い 未来は俺が作る 生きたいように生きる なりたい自分になる それがプロレスラーだろ」中邑真輔の言葉

投稿者: | 2024-04-01

過去と闘って何が悪い
昔を超えようとして何が悪い
未来は俺が創る
生きたいように生きる
なりたい自分になる
それがプロレスラーだろ

プロレスラー中邑真輔選手の言葉です。2024年現在はWWEで、当時は新日本プロレスのプロレスラーでした。

受け止め方は人それぞれですが、ワタシ的には「過去と闘って何が悪い 昔を超えようとして何が悪い 未来は俺が創る」という部分が、一番心に響きました。

前段として、過去には勝てない、昔の思い出とは戦えないという言葉があって、この言葉に続きます。

ワタシは結構、過去の楽しかった思い出とか、すごく好きだった人とか、いろいろなものを引きずってしまうことが多いです。

言ってしまえば、過去にずっと囚われている感じ。

生きる屍というのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも今を生きてはいない状態なのかなって。

でも、過去を捨てるというのも違うと思います。

今の自分を作っているのは、過去の自分の様々な思い出や経験の積み重ねですから。

だからこそ、その過去の思い出や経験を超えようとすることが大切なのかなって。

過去を超えようとしなければ、過去を超えようとするから、新しい未来が創るれるのかもしれないのかなって。

当然、歳を取るにしたがって様々な能力が下がっていくのは間違いありません。

だから、昔のようにというのは難しいでしょう。

でも、諦めてしまったら、後は転がり落ちてしまうだけなのかなって。

それは無駄な足掻きだという人もいるかもしれません。

それでもワタシは、過去にすがって生きるよりも、過去と闘い、過去を超えようと努力し、今を生きる、今を生きようとする方が、良いんじゃないかなって、この言葉を聞いて思いました。

そしてそれは単純に若い頃のように行動するとも違うのかなって。

なぜならそれは単純に若い頃の自分を真似てるだけなんじゃないかなって。

それが、中邑真輔選手の「生きたいように生きる なりたい自分になる」って言葉のように思います。

若い頃を真似したとて、それは結局、過去に囚われているだけなんじゃないかなって。

だから、今を生きるというのは、今が自分が本当にしたいこと、実現したいこと、自分自身がなりたい姿を目指すことのように感じました。

ワタシの場合ですが、本当はやりたいことがあったのに、ずっとできなかったんですよね。

その夢みたいなものを、歳を取ってから気づきました。

だから、今はその夢に向かって少しずつですけど歩き始めています。

「生きたいように生きる」ってすごく大変というか、難しいです。

でも、歩みを止めてしまったら、それ以上先の未来は絶対見えないんですよね。

一歩進めば景色が変わるかもしれない。

もちろん、何も変化が無いかもしれない。

でも、もう一歩進んだら景色が変わるかもしれません。

結局、最終的に夢は実現できずに終わることもあるでしょう。

ただ、最後に自分が目を閉じる時に、何もしなかった自分と、夢を追いかけた自分とでは、見える景色は違うのかなって。

そんなことを思いました。