京アニ事件のような行為を容認する日本の新聞・テレビの異常性

投稿者: | 2024-02-18

オリコンニュースで、

アニメイト、書籍『ネトゲ戦記』取り扱い中止 著者・暇空茜が理由説明「脅迫が届いたからだそうです」 | ORICON NEWS

という記事がありました。

暇空茜氏の著書 ネトゲ戦記について、アニメイトへ、取り扱いを中止しなければ京アニ事件のようなことをすると脅迫があったそうです。

この件を報じているメディアは、オリコンニュースとガジェット通信がありました。

しかし、新聞やテレビでは報道がありません。

これはかなり異常な事態だとワタシは感じています。

京アニ事件を例に出し、言ってしまえばテロ行為によって、自らの主張を通そうとしている人間がいて、そしてアニメイトは実際に販売を停止しているからです。

表現の自由が奪われたという観点で、新聞やテレビは報じるべき内容でしょう。

でなければ、自身のメディアとしての存在価値を否定しているのと一緒だからです。

さらに言えば、日本の新聞やメディアはテロ行為を暗黙のうちに容認しているとも言えます。

本当に異常な事態だとワタシは感じました。

京アニ事件のような悲劇は起きてほしくないですし、京アニ事件をこのように自身の主張を通すための道具として使うこと自体、卑劣な行為ではないでしょうか。

もしかすると、新聞やテレビなどのメディアにも、同じような脅迫が来ているのかもしれません。

であれば、逆にオープンにすべきだとも思います。

それが本来、報道の、ジャーナリズムのあり方のように思うのは、ワタシだけなのでしょうか。

デマの可能性があるなら、それこそ徹底的に取材して、その真偽を明らかにすべきだと思います。

それこそ本当に卑劣な行為だからです。

どちらにせよ、マスコミがジャーナリズムを語るのであれば、絶対に取り上げなければいけない事案であることは間違いないのではないかなと、ワタシは考えています。