収入がなくなっても、
運転者 未来を変える過去からの使者(Amazon)
仕事がなくなっても終わりなんてないです。
そこからまた始めるだけです。
その強さは誰にだってあります。
だから心配しなくていい。
喜多川泰『運転者』
ワタシは人生において、何度かどん底に落ちたことがあります。
自分自身の問題であったこともあれば、外的な要因の影響が大きすぎて、抗ってもどうしようも無かったこともあって、様々です。
一番どん底だったときは、パンの耳がメインの食事だったとき。
昭和の貧乏生活かと思えるほどに、お金が無くて、苦しい状態でした。
でも、何とか今も生きています。
特にお金持ちでも無いですし、成功者でもありません。
でも、どん底からは抜け出せました。
そして今も、どん底と言えばどん底です。
仕事でメンタルを壊してしまい、一時期、スマートフォンが振動するだけで、気持ち悪くなって立てない状態でした。
その時期は、スマートフォンの電源を切って過ごしていて、あらゆる連絡を遮断し、ただひたすら家の中で、天井や壁を眺めるという生活。
でも、そんなどん底の生活も、少しずつ変化し、そして今はどん底から抜け出すために日々少しずつ努力をしています。
それが強さなのかどうかはわかりません。
ただ、時間が経過することで、人間は再び立ち上がれることは間違い無いと思います。
その期間が人によって様々かなって。
ワタシの場合、今回のどん底は3年でした。
ようやく最近、少しアクティブになってきて、外出もできるようになっています。
ワタシ自身、自分が強いとは思いません。
けれど、時間が経つことで、立ち上がれるということは何となく実感しています。
だから、慌てないで欲しいかなって。
急ぐことはないとワタシは思っています。