ピット(Pit)の感想とレビュー@カードゲーム・ボードゲーム

投稿者: | 2020-02-04

ピット(Pit)は、小麦やコーヒーなどの農作物カードを、他のプレーヤーと交換しながら、手札のカードに同じ農作物を9枚揃える交渉系のボードゲームです。9枚揃ったら、中央のベルを鳴らします。点数は揃えた農作物ごとに違います。

ピットの最大の特徴は、手札の交換がリアルタイムで行われる点です。つまり、ゲーム開始直後から「2枚!」「3枚!」などの声が飛び交い、交換できる人がどんどん交換していきます。また、交換する際には同じ農作物である必要があります。

ジャンルとしてはカードゲームに入るかなーって思います。

ピットについては、過去にプレイしたことがあったのですが、かなり苦手意識がありました。先日プレイしたときは、3回ぐらい揃って、非常に良かったです(*^^*)

ゲームがリアルタイムで進行するので、どんどん農作物カードを交換していかないといけないのですが、逆にそれは相手がカードを揃えてしまう可能性もあるので、安易に交換はしにかったりします。

また、ゲーム終了時にマイナス点になるカードもあるので、すぐに交換したいという思いもありますが、うまく交渉ができないと、手札に残ったままになってしまいます。

ただ、交渉と言っても、1対1での交渉ではないので、交渉下手な人でも楽しめるゲームになっています。マッチング系のゲームと言った方が良いかもしれません。

また、ピットのもう1つの特徴として、交渉がはじまると結構熱くなります。

声を出してプレイするゲームなので、かなり盛り上がりますし、農作物カードが揃って、中央のベルを押したときは、とても爽快です(*´ω`*)

ピットは、一度プレイしてみないと面白さが伝わりにくいゲームで、ぜひ一度プレイしていただきたい個人的おすすめボードゲームです。

ピットにはいろいろなバージョンが販売されていますが、ワタシ的には農作物カードが似ているものがおすすめです。

ピットでは不正取引というルールがあります。揃ったと思ってゲームを終了してカードを見たら、実は似ているカードで揃っていなかった場合などに、マイナス点となるルールです。農作物カードが似ていると、このルールがスパイスになって、さらに場が盛り上がります。

実際に今回プレイした時も2回、不正取引がありました(*´∀`*)

一応、amazonではこれが良さそうな感じです。

ピットについてはいろいろなバージョンがあるで、ネットだけでなくボードゲームショップも探してみると面白いバージョンのピットが見つかるかもしれません。