Tikal(ティカル)は、インカ帝国のティカル遺跡を探索するボードゲームです。iPhone・iPadアプリ。1人から4人まで遊べて、ソロプレイ、「パス&プレイ」、オンライン・マルチプレイヤーができます。¥490。
ゲームはアクションポイント制を採用しています。自分の手番では、10ポイントを振り分けて、さまざまなアクションをしていきます。
基本的な流れは、タイルを置いて、自分のコマを配置して、点数を競うという感じです。同じところに複数のプレーヤーがいる際は、一番多くコマを配置している人の領地となります。ちょっとカルカソンヌに似ているなと思いました。
画面はシンプルでいい感じ。ちなみにBGMは落ちついた感じ。広大な土地に、点数マスや空き地のマスが配置されていきます。火山のタイルがでたら、点数計算です。
このゲームでは、同時ではなくて、そのプレーヤーのターンが終わるごとに、そのプレーヤーの点数を計算するのが特徴です。自分のターンは、10アクションポイントを使ってコマを動かすので、うまく立ち回れると逆転もできるかなーと。
ちなみに、最初のプレイでは、コンピューターにぼろ負けしてしまいました(T.T)
まあ、ルール読まずに始めたので、こんなものかなと思います。ルールは全部英語ですが、そんなに難しくないので、一回プレイしてから読むと、大体理解できるかなーと。複雑そうに見えて、ベースのルールは簡単です。時間があれば、個人的に訳そうかなあとか。どこかにルールの翻訳あるかもしれませんが。
・参考
ティカル – ボードゲームの素敵な世界
Tikal(ティカル)のiOS版の一番の大きなポイントは、人間同士の複数人対戦ができることだと思います。iPadを真ん中に置いて、みんなでプレイするのがいいかもしれません。オンライン対戦もできます。私はiPhoneとiPadを持っているので、それでオンライン対戦ができるこは確認済みです。一緒にプレイしてくれる人がいたら、一度試してみたいなーと。
MobileTechReviewのサイトでは、
- グラフィック:5
- サウンド:5
- 操作性:5
- ゲームデザイン:5
とかなり高得点です♪
iPhoneやiPadで出ているボードゲームの良さってやっぱりお値段ですよね。実際にリアルボードゲーム版のティカルは、定価が5,500円もします。今は入手困難なのでプレミアもついてかなりお高めです。。。
ボードゲームってほとんどの場合面白いのですが、自分の好みと合わなかったり、友人と遊びにくかったりすると、そのままお蔵入りになることもあって、それはそれでさびしいなーと。お値段が高いので、迷うこともしばしばあります。その点、iPhoneやiPadのアプリなら手軽に買えるので、面白ければボードゲーム版を買うという手もあるかなと思っています。
ちなみに、Tikal(ティカル)は1999年にドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム賞を同時に獲っています。名作ボードゲームですね。
ゲームルール概要
自分のターンが来たら、アクションポイントのゆるす限り、行動をします。
トラックを配置したり、移動したり、遺跡を占拠したりしながら、得点を競っていきます。
・ゲームの流れ
パネルを配置する。
以外の行動をアクションポイント(AP) の許す範囲で行う。
○ジープ(リーダー) とトラック(ワーカー)を移動させる。移動には、タイル間を繋いでいる石の数のアクションポイントが必要となる。
○宝を発掘する。
○宝を交換する。
○所有している遺跡の価値をあげる。
○遺跡の価値を決定する。他のプレーヤーは所有できなくなる。
○キャンプの設置。
遺跡は、トラックの多いプレーヤーが所有する。また、ジープはトラック3台分。
点数は、火山タイルを引いてから一巡と、タイルが全部埋まった一巡に行います。火山タイルの一巡は、 新しいタイルが置けません。
詳しいルールは下記ページを参照してください。
ティカル
また、プレイ動画を見るとなんとなくゲーム自体の雰囲気は理解できると思います。