バージョン3.0.0Aで登場したR槍 袁術。計略「崩国への路(士気5)」は「群雄の味方の武力と攻城速度が上がる」というもの。武力上昇値は+3と低いですが、攻城速度が上がることで、城ダメージを与えやすくなるのが特徴です。
しかし、槍 袁術の最大の強みは、そこではありません。
信じられないのは、なんとこれまで群雄には槍で全体強化計略を持っている武将が居なかったのです!!!!!
エンセリオー!!! マ!ジ!で!
つまり、槍 袁術の最大の強みは、槍号令を持っている点なのです。
ということで、これまで厳しかったデッキ構成も試せるのが大きいかなと思います。特に号令デッキが好きで使っている場合、対騎馬に対して号令計略持ち以外の槍兵を入れる必要がありました。ところが、槍 袁術の登場でその必要性が無くなったのです。
武力上昇値が低いので単体だと厳しいで、基本は重ねる号令として使うのが良いかなと思っています。ワタシの場合は、張勲の計略に重ねる号令として使っています。
こちらは、実際の大戦動画です。
また、他にもいろいろな組み合わせがあります。ワタシの場合には公孫越と組み合わせてみました。
他にも、群雄だと董卓の暴虐なる覇道、樊稠の捨陣の号令などと相性が良いと思います。
槍 袁術の弱点として、ダメージ計略の選択肢が減るというのがあります。特に、攻城兵 袁術の計略「自爆(士気3)」は、群雄の中では優秀なダメージ計略です。それが使えなくなってしまいます。
他にダメージ計略としては、呂布の腕立豪雨(士気12)、雷薄の落雷(士気6)、龐徳の西涼烈風撃(士気8)があります。
呂布の腕立豪雨(士気12)は士気が重すぎて使える場面が限られています。雷薄の落雷(士気6)は雷薄自身の知力3なので知力将器つける必要があるのと、攻城兵なので移動速度が遅くてなかなか使い所が難しいです。龐徳の西涼烈風撃(士気8)は武力ダメージなので相手のデッキによっては厳しいです。
群雄単でダメージ計略がほしいとなると、やっぱり袁術が頼りになるんですよね。特に守りでの袁術はとても役立ちます。
無理にダメージ計略を入れる必要はないのですが、今バージョンでは全体的に武力が高めになっていることが多いので、知力ダメージを与えるダメージ計略は結構重要かなって思っています。