雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。
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自由とはそういうことだ。
ロジャー・スミス
人は他者に迷惑をかけない範囲で、法律に反しない範囲で、自由に行動できるのが、共同体の社会においては重要だとワタシは考えています。
人と違う行動であっても、他者に迷惑をかけていないのであれば、問題ないのかなって。
人と違う行動をしているから、非難される所以は無いという話です。
逆に、それは個性であって、また多様性が求められるこれからの社会にとっては重要な気もします。
これまで生きてきて、雨の中、傘もささずに踊ることはありませんでしたが、雨の中、ずぶ濡れになってただ歩きたいということはありました。
大概の場合、悲しい出来事があった時というか、主に振られてしまったときですが、雨に打たれることで、自身の憐憫を掻き立て、その雰囲気に浸ることで、悦に入ってるだけですが。
悦に入っていると言っても楽しいわけではなくて、ただ、堕ちていくことで、自身を罰しているような感覚に近いかな。
世界から隔絶されて一人になりたいという思いもあるかもしれません。
ただ、そういう時間が好きだったりするのも確かです。
想い人に手を差し伸べてもらいたいけれど、でも相手はワタシのことを想ってはくれないので、その願いは叶わない状態。
なので、誰かに手を差し伸べてもらいたいわけではないんですよね。
だから、そういう自由も大切で、そういう自由がちゃんとある社会が健全なんじゃないかなってワタシ的には思っています。