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破滅的な弱計とは
破滅的な弱計とは、群雄 歩兵 コスト1の王宋(おうそう)の計略。士気3で、「最も武力の高い敵の武力を下げる。ただし自城にダメージを受ける。この計略は1度しか発動できない」という効果です。武力下方値は20、自城ダメージは50%程度。
武力を下げる妨害計略の中では、武力下方値はかなり高いですが、自城ダメージというデメリットがかなり大きく、例えばワラデッキなどでは、とても使いにくい計略になっています。
破滅的な弱計と相性の良い火事場系計略
自城ダメージによって恩恵を得られる計略といえば、火事場系ですね。バージョン3.0.0Aの段階で火事場系の計略を持っている武将は以下の4人です。
- 徐栄(火事場の剛騎)
- 臧覇(火事場の剛槍)
- 張繍(火事場の援軍)
- 張衛(火事場の剛弓)
これらのカードと組み合わせることで、火事場を中盤から発動させることで、戦局を有利にすすめることができるようになります。
友軍との相性は抜群
また、ワタシ的にはバージョン3.0.0Aで登場した友軍との相性が抜群だと思っています。
友軍は戦技ゲージがMAXのときに計略を使うと発動する効果です。戦技ゲージは時間とともにたまっていくのですが、自城ダメージによってもたまります。その特性を生かし、こちらだけ戦技を発動して攻めるということが可能です。
破滅的な弱計のデメリットを帳消しにできる攻城兵
ワタシ的に、破滅的な弱計の弱点である自城ダメージを帳消しにすることができるカードとして、攻城兵があると考えています。
自城ダメージ50%というのは、ワラデッキには致命的なデメリットです。また、号令デッキだったとしても、1回や2回の攻城で取り返せるゲージ量ではありません。
しかし、攻城兵であれば、それを覆すことができます。また、確実に攻城を取りたいので、公孫越と組み合わせるのが良いと考えました。
友軍は蜀巫か李婉がおすすめ
公孫越の計略「攻城術の号令」は武力上昇値が低いので、攻城が入る前に倒されてしまうこともあります。
ですので、友軍は兵力を回復してくれる蜀巫か李婉がおすすめです。
蜀巫か李婉を使うと、2勢力になってしまうので、同盟将器持ちはほしいかなと思っています。
破滅的な弱計+攻城術の号令だと、合計の士気は8になるので、同盟将器が無くてもコンボをすることができますが、破滅的な弱計が使えないような展開もよくあるので、ワタシ的には同盟将器付けた方が良いと思います。
破滅的な弱計デッキとは
破滅的な弱計デッキとは破滅的な弱計の自城ダメージというデメリットを生かしたデッキです。
これまで紹介した破滅的な弱計の計略特性を生かし、基本的には破滅的な弱計+攻城術の号令に、戦技+法具も合わせて一気に落城を狙うのが破滅的な弱計デッキのコンセプトです。
何回かプレイして、圧倒的に超絶強化系のワラには強いなという印象です。まず、ワラデッキの場合、城を落とされる展開というのがあまりないので、破滅的な弱計を使いやすいというのがあります。また、超絶強化系には破滅的な弱計がかなり刺さるので、相性は良い印象です。
逆に相性が悪いなと感じるのダメージ計略系ですね。特に赤壁。ダメージ計略系の場合には、法具を征知の法にするのが良さそうな気がしています。
王宗、公孫越、区星、臧覇、孟優デッキ
最初に組んだデッキが、
王宗、公孫越、区星、臧覇、孟優
です。
ちょっとお試しと思って組んだのですが、予想以上に展開がハマりました。孟優は同盟将器を使うために入れました。
王宗、公孫越、区星、臧覇、劉繇デッキ
そして、試行錯誤した結果、
王宗、公孫越、区星、臧覇、劉繇
の形に落ち着きました。
攻城兵を2枚にすることで、攻城力を高めています。劉繇は同盟将器があるのと、守りの展開になったときに計略「防護戦法」が役立つという理由から採用しました。
次の3本は、まさに超絶強化系のデッキとの相性の良さを示す動画になっています。
まずは、騎馬 周泰。倒しても戻ってくるのが早いので厄介ですが、それでも破滅的な弱計で一瞬で周泰を倒すことができています。
次に弓呂布。攻城兵とは抜群に相性が悪かった弓呂布ですが、破滅的な弱計の武力20下げのおかげで、攻城兵がダメージをほとんど受けずに、相手の城に張り付くことができています。
そして弓 周泰。神弓の極意は攻めも守りも強いですが、武力が0になってしまえば、怖くはありません。
法具は増援の法が一番良いと思っていますが、相手によっては衝軍の法というのもアリかなと思っています。
予想以上に強いので、ぜひお試しください(*^^*)