自分に都合のいいことをイメージしていれば、
出典:運転者 未来を変える過去からの使者(Amazon)
それが起こるなんて、
プラス思考じゃないですよ。
本当のプラス思考というのは、
自分の人生でどんなことが起こっても、
それが自分の人生において
どうしても必要だから起こった大切な経験だと
思えるってことでしょう。
喜多川泰『運転者』の言葉
ワタシも強く願っていれば、願いが叶うとは考えていません。
そもそも良い結果を望むのであれば、その結果が起きるように、努力や行動をしないといけないと思っています。
もちろん、宝くじのように運によって、当たり外れが決まるものも存在するのは確かです。
でもそれって、ただサイコロを振っているだけの人生と一緒かなって。
もちろん、そういう人生もアリだと思います。
そもそもサイコロを振るという点では、親ガチャと言われる、生まれた環境があるので、努力や行動の前に自身ではどうしようもないこともあるので、その時点でプラス・マイナスはどうしてもでてしまうのかなって。
最初からお金もちの家に生まれて、何もしなくても好きなものが買えるような人生であれば、プラス思考とか考えることもないでしょうし。
でも、多くの人は、お金を湯水のように使えるわけではありません。
その時に、ずっとサイコロを振り続けるか、それとも自ら努力や行動をすることで、人生を変えていくかは、自身の意志なのかなって思っています。
自身の意志で決めたことって、たとえ失敗したとしても、他の人のせいにはできません。
だからこそ、自身の経験として、成長できるのかなって。
それがプラス思考の一番根っこにある部分じゃないかなとワタシは思っています。
自分で決めて努力して行動するからこそ、すべてを糧にできるという話。
もちろん、自身ではどうしようもないことも存在することは確かです。
でもそれが起きる可能性は、誰しもあって、誰しも無い状態なので、ワタシとしては考えても意味が無いかなって思っていますし、誰しも起きる可能性があるのであれば、それはある意味平等でもあるのかなって考えています。