涙が止まらない(T_T) 映画「パパはわるものチャンピオン」

投稿者: | 2020-03-15

Amazon プライム・ビデオパパはわるものチャンピオンを観ました。プロレス好きなら、ぜひ観てほしい映画です。

映画『パパはわるものチャンピオン』予告編

あらすじはこんな感じ。

まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「わるもののパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンジョージが、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは? そして息子との絆を取り戻すことは出来るのか──?

パパはわるものチャンピオン

最初の40分ぐらいまで、主役のゴキブリマスク(大村孝志)がなぜゴキブリマスクになったのかの背景が描かれています。

もう、そのシーンを見てたら、いろいろなレスラーのことが頭をよぎって、涙がボロボロ止まりませんでした。もう、やばかったです。

まず、最初に頭をよぎったのは飯塚高史選手。もともとベビーフェイスでしたが、ヒールに転向してレスリングスタイルも変わりました。ヒール転向で結果ブレイクしましたが、ヒール転向前に怪我で長期欠場していることから、ファイトスタイルを変えないといけなかったというのが実際のところかなと思います。もうそれが頭をよぎって、涙が溢れてきました。

飯塚高史 – Wikipedia

そして、ワタシの中で次に頭をよぎったのが、先日引退した中西学選手。中西選手も首の怪我で長期欠場していましたね。戻ってきましたが、やはり以前のような戦いはできず、それは相手選手もわかっている状態での試合なので、なかなか難しいところがありましたよね。

中西学 – Wikipedia

そして、ワタシの中で、一番心を揺さぶったのは、やっぱり柴田勝頼選手。2017年のオカダ選手とのIWGP戦後、急性硬膜下血腫で長期欠場。4ヶ月後、G1の会場で、柴田選手の入場曲が流れて突如登場「生きてます! 以上!」は、もう今思い出しても、涙が止まらないです。

柴田勝頼 – Wikipedia

また、北村克哉選手が映像に登場していて、北村選手も怪我で最終的に新日本プロレスを退団してしまいました。

ほんとうにプロレスラーって壮絶なお仕事。

また、棚橋選手はヒールレスラーとして登場しますが、チャンピオン役がオカダ・カズチカ選手ということで、その構図も新日本プロレス少し前の構図に重なって、かなりグッときました。

今でこそ、新日本プロレスはかなり人気になりましたが、少し前の新日本プロレスはすごく厳しい時代で、棚橋選手が支えていたというのはありました。それがオカダ選手の登場で世代交代が容赦なく進んでいきます。それもまたグッときてしまいました。

ストーリーとしてはわかりやすいですし、演技らしい演技シーンはそれほどなく、プロレスのシーンが多いので、プロレスファンなら観て損はない映画になっています(*´ω`*)

他にも新日本プロレスの選手がいっぱい登場しているので、それだけでも楽しいです(*^^*)


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