遺産という名前が付いた1回しか遊べないボードゲーム「リスク・レガシー」

投稿者: | 2016-11-04

歴史に名を残せるボードゲームはそれほど多くありません。例えばモノポリーやカタン、カルカソンヌ、ドミニオンなどは歴史に名を残したボードゲームだと思います。それらのボードゲームは素晴らしいゲームシステムもさることながら、大量に売れたことで定番のボードゲームになったことが大きな要因です。
しかし、それとはまったく逆の意味でボードゲームの歴史に名を残すであろうゲームがあります。
それが、「リスク・レガシー」です。
リスク・レガシーの最大の特徴は、1回しかプレイできないことです(°O°;)
1回しかプレイできないないってどういうことだろうと思うかもしれませんが、リスク・レガシーでは例えばボードにシールを貼ったりするため、シールを剥がそうとすればボードの紙も一緒に剥がれてしまいます。そのため、1回しかプレイできないのです。
あえて、それらをやることに意味を求めたのがリスク・レガシーが歴史に名を残すボードゲームと言える点です。この後戻りできない、1度のミスが大きな命取りになりかねないという緊張感がこのゲームの醍醐味でもあります。
もし、あなたが1回しかそのボードゲームをプレイできないとしたら、同じシチュエーションだったとしても、いつもとは違う選択肢を選ぶのではないかなあと思います。
ただ、リスク・レガシー、お値段も非常に高いんです(;^_^A 代替1万円ほど。。。けれども、それだけの価値がある作品だと思いますし、このボードゲームをデザインしたデザイナーのセンスが光る作品だと思います。
人生で一度は購入してプレイしてみたいボードゲームかなーと個人的思っています(^o^)